ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


少女は泣く前に必ず転ぶ
老婆が言うには転落人生
無意味に性を重ねあっては
浮かぶ言葉は赤子が可哀想だ


彼はいつも決まって間違える
群集囁くは木偶の坊
痛みに変わらぬ命を育て
堕ちた言葉は生きるは可哀想ね


貴方はただただ真実求む
誰も教えぬは何処にも無いこと
高潔な精神が仇となる
最期の言葉は全てが可哀想だわ


僕はそれでも詩を書こう
皆が罵るのはこの詐欺師めと
人でいられず全てを捨てた
そして言葉は僕を可哀想にする




「可哀想」