2010-02-03 ■ 黒い輪郭を描く僕は 躊躇なく頭を抱えるけど 視線が交錯する頭上では そこに救いがあると信じてみたり 冗談です 僕が生きている夢を見た 白く軽く輝く部屋で 僕だけ何だか苦しくて 赤く巡る姿を望む君は 線をなぞるばかりで笑うけど 思考が沈殿する彼らから なにを食い千切ってしまったの 冗談だったのです 僕が生きていた夢を見た 青く透けて静かな部屋で 貴方は凄く似合ってて 全ては本当にはならないと 「冗談」