ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


黒い輪郭を描く僕は
躊躇なく頭を抱えるけど
視線が交錯する頭上では
そこに救いがあると信じてみたり


冗談です


僕が生きている夢を見た
白く軽く輝く部屋で
僕だけ何だか苦しくて


赤く巡る姿を望む君は
線をなぞるばかりで笑うけど
思考が沈殿する彼らから
なにを食い千切ってしまったの


冗談だったのです


僕が生きていた夢を見た
青く透けて静かな部屋で
貴方は凄く似合ってて


全ては本当にはならないと




「冗談」