ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


こんなにも傍に
一人微笑んでいた
其れは嘘でした
貴方の気持ちを惹きたくて


常套句、口が知らない
励むべきと詩編あやかって


ミステリ小説
解答はまだ
其れは嘘を食べ
僕に正しさもたらして


貴方の体は知らない
僕の熱い恋は真実だったの?


僕が手にする手紙
不幸綴った泣く子
其れは嘘の中
命の贅沢果たした後に


心に恋など知らない
僕に降り注ぐ火星のときめき


囁かないで、器官は
誰もが恋をする、心
其れは嘘でした
貴方の気持ちを惹きたくて




「青い恋」