ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


小説

なんていうか僕小説も書いていたりするんですが、ここの詩とは違い生活の中描くという行動が習慣になっていないので、全く進んでいなかったりします。
しかも最近小説を読んでないなぁ……
もともと僕は物語を考えるのは苦手で、斬新で面白いものなんてとてもじゃないけど思いつかないです。
でもなんていうかありきたりな物語の中でも僕の考えとか価値観とか感じるものとかそういう類のものを入れることで補おうとしていたりします。


文章の事を考えるといつも思うんですが、僕はほぼ独学で文章と触れてきて、読んでいて「恥ずかしいと思わない」ということが重要な気がしました。
僕が初めに書いていた頃は読んでいて恥ずかしいと感じる何か傲慢というか無駄というか頭の悪さというかそういうのが残っていて、それが酷く気になっていました。
今の文章は良いか悪いかは別として大分その恥ずかしさをなくすことができました。
でも最近他の人の作品に触れてみてその恥ずかしさを取り除かなくてもいいとされる作品が沢山あります。僕の感性ではとてもいいとは思えないけど、それらは他の人にとっては間違いなくよいとされているものでなんだか僕が結局間違った考えを持っていたのかなと思ってたりします。


なんだか今日は文章についていってしまいましたが別に特に意味はありません。
ということで詩を一つ。


結局おどけて
事実を語り
隠す振りする
本当の自分


涙をすると
言われるだけで
私は酷く
乱れるけれど


点打つように
そっと転がす
誰かが見てるよ
もっと転がす


我侭だけは
しないと決める
心と寄り添う
私の弱さ


傲慢だけを
信じる世界
途方にくれる
私の呼吸


題して「自己を主張することが良しとされる」です。
それでは。