芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
歴史は揺り籠 善悪が睡れば 時折眼を開け 受難に泪ぐむ 刹那の生涯に 言葉が残れど 空まで届かず 風と共に散る 恋慕は野の花 豪胆に萌せど 毎晩死を知り 流転が繰返す 無口な掌編を 美麗に愛せば 神すら忘れて 墓で翅が鳴く 「瞬く燈」
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