芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
甘い殺意を齧ったら 臆病な虫歯が痛み出す 太陽は血管を裸にして そこを流れる卑屈な涎 蟻が群がる三丁目 僕の心は陽炎のまま ナイフの代わりの鉛筆で 震える独白を振り回す 好きと嫌いの方程式に 没頭している哲学者 すぐ傍の解を知らぬまま 兵隊さんに殺さ…
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