芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
世界の終わりの丘の上 赤子を抱いた母がいる 街を飲み込む洪水の 少しの猶予に恵まれて その柔らかい悲しみで 泣いた赤子に頬寄せて ただ穏やかに微笑めば 時間の全てに愛おしい 希望になんて縛られず 幸せなどに加担せず 終焉の時に狼狽もせず ただ丁寧に愛…
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