芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
野兎を喰らった狼は 愛とは野生と理解して 吠えて吠えてまた吠えて 闇夜に朝日を灯してる カマキリ程の本能に 何より憧れ嫌悪する 口の中の血の味は 舌を這いずりよいお味 ――怖い夢を見たの ――あの人が死ぬ夢 ――丸飲みにすら許せず ――味わい尽くす夢 狼は月…
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