芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
赤いマジックで腕に書く 「些末、些末、これにて終焉」 その大げさな魔法陣は 僕の痛みを和らげてくれた 体中の足跡を辿るのは 「気づけ、気づけ、これから孤独」 鏡で逆さになった世界で その文字だけは正位置だった 僕が僕の血を見ないことに 意味が有った…
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