2018-04-02 ■ 仄かな嘔気は 婉曲を変移し 非理の遺闕も 愛唱し計った 近しき失踪で 壮美は統括し 天機の宣告を 済生し頼った 愚かな抱囲は 偏狂を延期し 異志の疲倦も 配色し呷った 親しき窒息で 悼辞は相関し 戦意の覘考を 滞積し触った 「縋る不純」