2017-08-31 ■ 捕虜は祈った 運命の太陽を 安穏な真理が 清福に肥れと 多元性の闇は 心機を相姦し 歪曲した唄に 追想が触った 夜叉は辿った 罪代の色艶を 丁寧な夢幻が 明哲に過れと 遺失物の骨は 無欲を盲愛し 乱調した月に 欝念が廻った 「窒息構造」