2016-06-02 ■ 小さな戦場で 響ける産声に 魂と名付けて 祝福を与えた 銃口を向けて 心が決まる時 彼女は微笑み 亡者に唄った 素敵な旋律が 今宵も響いた 美しい高音に 明日を忘れた 盤上が整えば 誰も遺されず 棺桶の数だけ 聖歌は萌えた 「ハレルヤ」