ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕の愛する恋人は
宇宙の果てで空見上げ
星を数えて唄っては
待ち合わせだよと微笑むの


僕の愛する恋人は
運命になんか縛られず
何億光年先の恋に
ロマンティックと微笑むの


僕の愛する恋人は
独りぼっちが寂しくて
泣いてる僕を眺めては
大丈夫だよと微笑むの


僕の愛する恋人は
距離も時間も気にせずに
人も言葉も頼らずに
傍にいるよと微笑むの




「宇宙の果ては愛の傍」