ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


うわあ
なんて寂しいんだろう
うわああ
ミュート


輝く金木犀の彼方
そこには優しさ
辿りついてみて
泣いてなんか駄目だ


うわあああ
今心裂けそうな気持ち
あああ
ミュート


御好きなのね
鼓動早く朽ちる
突然の笑顔
恋に落ちるのは尤もだ


ああ!
あああ!
ミュート
ミュート!




「ミュート」