それがぬくもりに変わっていく。
痛い事だってあるし、変われないままだけど。
穏やかさに勝る幸せはまだ僕は手にしていない。
強さなんてもてないけれど。
人のために積極的に自分を与えられないけれど。
もういいんだ。
太陽と夜。
もういいんだ。
これ以上はもういいんです。
心から。
いつか思えたら。
きっと素敵に夜が迎えられるだろうに。
頼りにしてもらえれば。
それで。
また毎日のように詩を。
それが幸せ。
ハーモニカには
魔法があって
触れる距離だけ
届けてくれる
心の奥にも
魔法があって
消えるときまで
動いてくれる
大事なものも
魔法でさえも
持てずにいるけど
零れはするけど
大事なものも
魔法でさえも
言えずにいるけど
無くさずいるけど
題して「煙道」です。
それでは。