芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
病垂に包まり 錠剤を齧って 一葉の恋文を 延々と書き殴る 薬効に涙して 虚言に依存し 疾患に敗れど 貴方が大切だと 全て告白して 返事に縋った 全て切願して 合図を捜した 僕の傍らは炎 苦悶の死顔に 恋文も燃える かの聖者の如く 「病巣の恋文」
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