織る奉遷で
胚子を愛して
家相の躍で
溶射を貢した
識る妙果で
迷光を制して
冷気の呈で
治権を諒した
掘る応戦で
哀詩を配して
野叟の嚇で
厚謝を擁した
診る証歌で
清香を瞑して
帝紀の麗で
離見を諜した
「フォゥム」
芸術幼女言語の最深部だったトコロ。
或いは美型詩の実験場だったトコロ。
寧の賢姉で
貴校を任じて
少者の略で
連戦を摂した
葉圏の問で
他家を扼して
醗の圧送で
嘔気を報じた
詣の念紙で
尼港を禁じて
寮舎の尺で
専擅を列した
刀剣の宵で
野火を託して
軋の発装で
法規を応じた
「ヘェナァ」
契る二見で
年紀を挺せば
連亘の弊で
表価を諒した
赤る開遮で
訌争を推して
宗子の沐で
万線を散じた
握る地権で
天機を佞せば
変更の零で
寮歌を評した
罹る愛社で
往相を鼓して
猛士の惻で
三川を満じた
「チングク」
懲る王権で
哀毀を馘して
治工の拓で
投壺を用じた
識る妙趣で
迷想を節せば
恋矢の弊で
標線を諒した
愚る後件で
海黄を握して
多幸の躍で
養虎を討じた
試る性種で
勢相を滅せば
返詞の零で
猟船を評した
「ファィル」
紗金の籥で
様器を草して
押送の樋で
太始を浅せた
塀の銘菓で
明刻を秘せて
慄の機素で
傾心を礼した
夜禽の蒴で
早期を用して
逃走の甥で
哀思を足せた
姪の閉花で
品行を魅せて
乞の理訴で
令辰を詣した
「ストォゥ」
暫く作詩を休ませて頂きます。
再開は更新を以て御知らせ致します。
ドウゾ宜しく御願いします。
両社の失で
精巧を列して
聘の名詞で
眉間を比した
甥の交線で
皆既を握して
多層の約で
楊家を賭した
勝者の率で
霊交を摂して
螟の弊紙で
秘鍵を魅した
鯉の鶯遷で
哀毀を馘して
野草の鐸で
闘歌を止した
「フローシ」