野径の格で
公金を浴して
放過を押し
安康を配した
連装の鉄で
中正を略して
四箴を魅し
面訴を省した
佳景の役で
洋琴を剋して
欧化を干し
犯行を愛した
転漕の列で
隆盛を着して
未進を資し
践祚を瞑した
「ディリィ」
芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
失の明銭で
名刺を撰じて
励行を聘し
標旗を諒した
夜窓の格で
紅紫を要じて
闘拳を捺し
哀毀を対した
蜜の神饌で
勢至を免じて
閉講を令し
僚機を評した
仮相の厄で
容姿を困じて
王権を吐し
堆起を愛した
「インダゥ」
説の霊草で
寮試を生じて
冥見を規し
継起を面した
動詞の徳で
短箋を題して
半季を縛し
暴行を報じた
列の精巣で
小祀を領じて
強肩を魅し
銘記を検した
陶歯の毒で
団扇を帯して
晩期を博し
奉公を忘じた
「セェィム」
列の底止で
腸腺を略して
非毀を医し
曳航を僻した
善き効験で
花卉を訳して
洒掃を抹し
毛詩を蘇した
鉄の冷視で
稜線を着して
意企を比し
閉講を役した
濃き用件で
夜気を隠して
埋葬を察し
桑梓を模した
「コーザル」
着た入信で
稔性を決して
連亘を挺し
駐機を療じた
箔の晩霜で
防止を報じて
雑巾を則し
算計を座した
似た休心で
憲政を熱して
転校を例し
瘤起を貼じた
獏の瘢瘡で
放資を忘じて
鎗金を賊し
斬刑を挿した
「スラァプ」
貶遷の芸で
碍子を佩して
在校を足し
天機を贅した
深層の芋で
王氏を蘇して
老犬を貢し
欣喜を領した
言泉の弊で
廃址を慨して
対抗を座し
前期を挺した
陰相の霜で
槍糸を捺して
後賢を労し
悋気を狂した
「ソートゥ」