ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


薬餌の蟻は

御産を酔えど

底る濃厚で

南下し咲いた

 

銘菓に偏し

卑小を魅せば

朝刊の霧で

携持を挺した

 

悪事の槍は

余算を追えど

残る壮宏で

酸化し泣いた

 

兵禍に面し

未詳を秘せば

鏡鑑の塵で

提示を刑した

 

 

「朧気な泡」