ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


呷る海市は

口唇に応じて

逢遭を護し

玩菓を佩した

 

深化の膣で

天幸を征せば

善感を列し

略史で状した

 

薫る哀詩は

往信に高じて

合装を歩し

盤枷を慨した

 

沈下の質で

千行を挺せば

連関を絶し

弱志で了した

 

 

「鶏の宿命」