ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


前震の精で

正時を持せど

淫行を蟄し

典故に益した

 

迷子の鉢で

包装を模せば

酷使を護し

眼瞼を科した

 

線審の贅で

常事を歯せど

珍肴を逸し

円弧に敵した

 

廃語の街で

妄想を歩せば

獄死を濾し

管見を臥した

 

 

「惑乱の虜」