ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


双肩の許で

毎夏を察して

内緒の神は

恒常に乗った

 

愛校の針は

本儀に興って

蕩児の欲で

薬泉を託した

 

猛犬の外で

彩霞を抹して

回書の波は

濃情に凝った

 

排行の蟻は

恩義に誇って

楊枝の徳で

謫遷を扼した

 

 

「苦難の幸」