ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


万機を握し

往時を牧して

鋼索の法は

波心に絡んだ

 

石膏の弦は

銀貨を信じて

量子を持し

前後に列した

 

安危を縛し

亡児を臆して

豊作の稿は

家信に孕んだ

 

月虹の栓は

真価を吟じて

情死を利し

連語に絶した

 

 

不能の綾」