ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


背信の垢で

恩威を歩せば

登降を毒し

第九も嘆じた

 

秀句で乗じ

前相を摂して

計の冷夏は

理観を供した

 

愛心の墓で

本意を捺せば

同工を督し

体躯も談じた

 

渋苦で証じ

餞送を絶して

霊の京華は

機感を猟した

 

 

「徒消の麓」