2018-11-16 ■ 獏の半生は 芳辰を忘じて 冬芽に動じ 大凶を託した 下乗の席で 神我を吟じて 字間を供し 権威を絶した 箔の万世は 亡心を焙じて 童画に投じ 胎教を諾した 施錠の劇で 銀河を信じて 機関を状し 善意を結した 「高級の瞼」