ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


孟夏の外で

散失は負けど

肉の陣地は

善行に佞した

 

学窓の肺は

捕食を護して

縁の経血で

謹賀を育した

 

挿花の許で

満室は裂けど

軸の認知は

年功に贅した

 

薄葬の害は

誤植を歩して

剣の永訣で

印画を掬した

 

 

「歯車の脈」