ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


空の突起は

対価を指して

亀の安息で

桜唇は高じた

 

模製を牧し

盤上は慢じて

肺肝を慨し

語格を干した

 

虎の速記は

災禍を足して

飴の箝束で

降神は応じた

 

母性を沐し

満場は晩じて

概観を佩し

補角を護した

 

 

「径庭の薫」