ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


大戦の釜は

向夏に点って

合刻の報で

背後を慨した

 

哀傷の縄で

能事は興って

同穴を則し

酸素を題した

 

開栓の弾は

棹歌に篭って

宝国の業で

外語を佩した

 

内証の泡で

往時は遺って

送血を毒し

断礎を裁した

 

 

「了る童話」