ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


未完の君は

経血を免じて

遊行の爪で

灯架を擁した

 

駅の洗剤で

支索を允可し

文の群像は

岩屑を陪した

 

汽缶の耳は

明決を献じて

通校の夢で

養価を党した

 

咳の冤罪で

遺作を深化し

軍の分蔵は

晩節を害した

 

 

「傷付く蕾」