2018-08-24 ■ 利剣の茎は 函架を論じて 詠唱の端で 萌生を印した 相思の膣は 胆気を餞して 迷想の任で 濃化を慢じた 帰結の累で 乱鴉を混じて 秉燭の蟻は 往昔を貧した 統理の芯で 賛意を典して 寧息の蜜は 盲唖を難じた 「セレクト」