ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


亀の才器で

衍字を契って

街の犯跡に

弊履で面した

 

本の猛威で

名詞に罹って

落想の旅は

廊下を聾した

 

雨の堆起で

顕示は茂って

蜂の満席に

迷離が偏した

 

門の法意で

平視を呷って

薬草の錆は

蛹化を擁した

 

 

「骸の鼓翼」