2018-08-16 ■ 亀の才器で 衍字を契って 街の犯跡に 弊履で面した 本の猛威で 名詞に罹って 落想の旅は 廊下を聾した 雨の堆起で 顕示は茂って 蜂の満席に 迷離が偏した 門の法意で 平視を呷って 薬草の錆は 蛹化を擁した 「骸の鼓翼」