ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


おかえり、自在。

僕の暗喩は

悪夢を模り

苦境に咲く

盲の肺癌だ

 

譚詩が悼む

中央線では

雨の気配を

季節に招く

 

君の初恋は

切実を赦し

永遠に睡る

神の細胞だ

 

口紅を点す

走馬燈まで

汐が頬張り

瞬きは迫る

 

 

「来世の腕」