或いは美型詩の実験場。


催告の蠅も

否決だけを

盛粧すれば

萌生し誹る

 

教規の塵を

底極せども

亢進したら

短章が薫る

 

背向の酒も

私見だけを

閉塞すれば

踪跡し熱る

 

弔慰の岸を

敬恭せども

洞悉したら

感触が集る

 

 

「堕落の情」