ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


棹の背違で

表裏せども

正視だけは

包装し誹る

 

樹の委曲は

篤き開豁で

喧騒さえも

応戦し氷る

 

匣の才気で

焦思せども

弊履だけは

総束し熱る

 

胃の棄教は

軽き哀歓で

堰塞さえも

交接し終る

 

 

「獣の奪還」