ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


盲唖の歩は

富殖せども

妙詩だけで

犯意を護る

 

通塞の杭は

交尾さえも

提起せずに

関鍵を辿る

 

放課の喪は

霧消せども

表裏だけで

慢気を量る

 

空想の月は

悼辞さえも

敬畏せずに

痰血を飾る

 

 

「ヒロイン」