ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


安静の箍は

地象さえも

遠離すれば

遁辞を織る

 

背理の釜は

季節までも

深き訓告で

交感し掘る

 

嘆惜の痣は

依嘱さえも

展翅すれば

恩義を摂る

 

回視の花は

卑賎までも

黒き奮興で

包括し凝る

 

 

「禍福の眩暈」