ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


橋は安危に

依嘱せども

閉瞼までの

横行を掘る

 

谷の海蝕は

昂進しても

強き空劫で

経血を照る

 

蟻は叛意に

悲傷せども

永訣までの

宝国を織る

 

神の対償は

洞悉しても

暗き痛哭で

定見を蹴る

 

 

「残滓の息」