ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


陥欠の花を

深き究竟で

強記しても

宝国は氷る

 

種の哀傷で

隠棲せども

天使だけは

桜唇を盗る

 

煩喧の釜を

暗き布局で

憑依しても

黄口は細る

 

飴の退色で

沈積せども

遠離だけは

洞悉を織る

 

 

「一途な独歩」