ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


賤しき悲況は

返事を厭忌し

温色の抱囲も

廃疾で荒れた

 

幽かな酸欠で

相違も交尾し

奇蹟の死線は

盛飾を煙った

 

等しき委曲は

婉美を偏倚し

本性の嘔気も

愛心で晴れた

 

清かな管見

興起も掃除し

至正の季節は

景勝を迫った

 

 

「片羽の群青」