2018-03-05 ■ 賤しい比色を 兵機で厭倦し 横行の抱囲は 背理し荒れた 微かな嘆惜は 痴想を禁制し 権利の点接も 投獄し氷った 等しい意匠を 営為で返血し 奉告の嘔気は 愛視し晴れた 確かな閑静は 窺測を沈積し 天使の健羨も 口号し留った 「ヴィラン」