2018-02-08 ■ 名高い花は 宏き念頭で 妊性さえも 包括し遺る 真理の磯に 藹吉は寒く 相即されど 営為を競る 歯痒い縄は 睡き貧楽で 貶斥さえも 納棺し誇る 因子の城に 細瑾は荒く 押送されど 生起を選る 「双瞳聖歌」