ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


仄かな汚涜に

異郷は禀請し

変説の怨鬼で

哀憐を計った

 

眩しい他心は

天成に面謁し

未踏の窒息を

等価で洩った

 

愚かな保有

比色は引責し

円環の偏倚で

配列を煽った

 

正しい魔窟は

免疫に転監し

地核の密葬を

盲唖で摂った

 

 

「凪の遺香」