ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


愛惜の花は

古い欝血を

陰刻せども

報恩で興る

 

確かな殻で

譴責すれば

強き空転に

荒唐は透る

 

拝啓の朝は

薄い復刊を

遍遊せども

枉屈で屠る

 

幽かな珠で

沈静すれば

暗き通徹に

統督は氷る

 

 

「往く瞳孔」