2017-12-13 ■ 追想の杭は 聖き篤実を 恥辱で削る 哀しすぎて 肺は暗躍し 逸脱を弾く 古い憂世に 押韻されて 空白の月は 遠き謹言を 化生で契る 正しすぎて 秋は反攻し 必然を忌む 薄い復路に 包摂されて 「愁殺螺旋」