ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


口紅の雨天で

重たい権利を

起滅し依託し

暗闘に篭った

 

遥かな心理は

狭く複合して

閉幕の数列に

必然が盛った

 

薄闇の苦楽で

煙たい音詩を

遺贈し祈念し

混血に当った

 

静かな廃止は

深く潜脱して

推算の変相に

災厄が光った

 

 

「健気な等価」