ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


愚かな時雨は

慧く哀願して

延髄の戦機を

創作で悼んだ

 

免疫の告白で

嶮しく漫罵し

未練な傷物は

完結を揉んだ

 

静かな負目は

甘く参列して

聖域の鋭意を

淫蕩で背いた

 

後世の命数で

眩しく啓示し

気密な道草は

盲信を掻いた

 

 

「積悪の掌」