2017-11-19 ■ 渋き陳腐は 唐突に去る 睡魔の露が 精製されて 迷信の炎を 反駁する森 不正な虫は 埋葬し光る 近き神秘は 惨悽に盗る 通理の砂が 摘発されて 法則の妾を 黙認する浜 無欠な淵は 擯斥し護る 「万物の私情」