初産の端で

放置した雨

甚く憤慨し

永劫を経る

 

深奥な庭は

懐く性善で

幸の縫目を

念慮してる

 

背景の裡で

暗視した骨

古く隠顕し

変節を得る

 

肉厚な霜は

荒む難題で

主の才気を

先取してる

 

 

「天啓の尾」