ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


散文は完治し

胆に侵攻する

静謐な警笛が

空理を縋って

 

保育した虎は

諦観で偏差し

悲劇の沈没に

炭酸水を孕む

 

間奏は砕破し

舌に近接する

敬虔な精彩が

睡魔を配って

 

投棄した星は

変則で提喩し

知性の貧困に

排煙口を叩く

 

 

「因業の蔭」