高架下の星空

氾濫する糧が

奇蹟を悲絶し

紛争に暮れる

 

吐息の再燃で

思想が積った

大切な数理を

戦禍に添削し

 

保健室の皇国

革命する花が

氷雨を祈祷し

口紅に触れる

 

嗟嘆の悼惜で

痛苦が縛った

崇高な胎仔を

手枷に成型し

 

 

「常世の宗教」