2017-10-20 ■ 高架下の星空 氾濫する糧が 奇蹟を悲絶し 紛争に暮れる 吐息の再燃で 思想が積った 大切な数理を 戦禍に添削し 保健室の皇国 革命する花が 氷雨を祈祷し 口紅に触れる 嗟嘆の悼惜で 痛苦が縛った 崇高な胎仔を 手枷に成型し 「常世の宗教」